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CME保育士コラム

職場とプライベートのオン・オフをしっかり分ける方法!

「休んでも休んだ気がしない」

「常にやらなければならないことがあり、日々追われて過ごしている」

 

土曜出勤が多い上に共働きの保護者が来園できるよう園行事は日曜日としているところも多い保育士。勤務時間も不規則なので、規則正しい生活リズムで過ごせずにオン・オフの切り替えがうまくできないという人も多いです。

それを解決し、仕事へのモチベーションを保って保育のパフォーマンスが上がるよう、日々心がけたいことや整えていくといいポイントを今回ご紹介いたします。

 

 

仕事は自宅に持ち帰らない

まず、仕事は自宅に持ち帰らないこと。それが、オン・オフをしっかり分けるために最低限必要なことです。

自宅での仕事が、たとえ職場とは違って好きな時にコーヒーを飲み、テレビやスマホを見ながらできるものであっても、頭の中には仕事のことが常についてまわり、オン・オフを上手に切り替えることはできないでしょう。

 

「保育士は、持ち帰りの仕事が当たり前」

業務中は、子どもたちの安全を確保して保育することが第一なので、書類や壁面製作、保育活動の準備などは業務中に進めることが難しい保育士の中には、このように割り切って考えている人も多いかもしれません。けれども、本当に「持ち帰りの仕事は当たり前」でしょうか。

「保育士だから」とか「福祉職だから」とか、福祉の精神がある人ほどより良い保育や環境を提供するために結果的に持ち帰りの仕事を多く抱えているのではないでしょうか。それが必ずしも悪いことではないですが、心身の休息が必要であることを考えた時に仕事は自宅に持ち帰らない方が賢明ではあります。

福祉職である保育士だから当たり前、ではありません。もしそのように思っているとしたら、そんなことはないので少しだけ考えを改めてみるといいですよ。

 

一方で、その福祉の精神をいいことに園長や主任、あるいは先輩保育士から成る園の雰囲気として、半ば強制的に自宅で持ち帰りの仕事をせざるを得ない人もいるかもしれません。そのような人には、民間業者による保育業界への参入で増えつつある「残業なし」「持ち帰りの仕事なし」を謳った保育園へ転職するのも選択肢の一つとしてありですが、次のことを意識的に取り組んでみましょう。

 

◆持ち帰る仕事は書類業務のみ、製作物は園内で済ませる

保育園内で保育以外の業務を進めたい時に気がかりなのは、園児や保護者の対応などで何度も業務が中断されがちであることと、いつ中断されるのか、それが予測できないことです。例えば、「今日は人手が多いので、この作業を終わらせよう」とあらかじめスケジュールを組んでいても、体調が優れない園児を別室で対応することになった、のようなことがよくあります。つまり、想定外が起きることでスケジュール通りに進められないのは想定内というわけです。

 

けれども、園児の対応等で中断しても再開しやすいのが壁面や保育活動の前準備などです。パート保育士や実習生など代わりがきく業務である上に、台紙や見本となるイメージ画像さえあればお願いするのも簡単。色画用紙など必要な素材がすぐに使える環境の保育園では、進めやすい業務です。

他方、考えながら作成する書類業務は不規則に何度も中断すると進めにくい業務です。そのためまとまった時間が確保できる保育時間外に取り組むようにすると、「思ったより仕事がすすまなかった」という事態を防ぐことができるので、仕事を持ち帰るのであれば書類業務にしましょう。最も、個人計画や記録のような園児のプライバシー事項が記載されている書類は持ち出し禁止なので、ここでの書類業務とは保育計画やクラスだよりのことを指しています。

 

◆保育雑誌を多く活用する

保育計画は、年間カリキュラム(年案)・月案・週案・日案とそれぞれ書かなければなりませんが、その時に役立つのが保育雑誌です。代表的なものに、「PriPri」や「保育とカリキュラム」などがあります。各年齢に見合った保育計画の書き方のポイントや保育活動の案などが載っており、活用することで書類作成に取られる時間を大幅に少なくすることができます。本屋で気軽に入手できるので、複数種類の雑誌をそれぞれの特徴によって使い分けるのがおすすめです。丸写しは避けるべきですが、効率性を高めるためにぜひ活用してみてください。

 

 

スケジュールやタスク管理は明確に

上でも書いていますが、利用者対応が基本の保育士は、業務中に「想定外が起こる」というのは多いものです。「他の業務があるので」と、保護者からの想定外の相談や園児の対応を後回しにすることはできません。そのため、自身の業務を一日のToDoリストに作成しておくといった細かいスケジュール管理まではしなくてもOKです。

 

管理した方がいいことの例は、

・各書類の提出締切日

・担任する園児の誕生日

・(あれば)保護者等に確認すべき事項   など。

 

保育以外の書類業務などは「いつまでに終わらせたらいいか」のみ書き、園児や保護者に声掛けすべきことは忘れないようメモに残しておきましょう。声掛け一つが信頼関係を構築し失墜を防ぐことにつながるので、他の業務も大事ですが、「利用者対応でするべきこと」を重点的に書いておくことがポイントです。自宅に持ち帰る手帳などに記す場合は、イニシャルやマークなどで特定できないようにします。

 

◆プライベートのこともタスクで管理する

「しないといけないことがたくさんある」という漠然とした気持ちを軽減するには、プライベートでもタスクで管理することがおすすめです。

「お店や通院の予約」といった「しなければならないこと」だけでなく、「発売日に○○をネットで注文する」や「トイレ掃除」のような「しなくても済むけどしたいこと」も管理し、また1日単位ではなく1週間や1か月など猶予ある期間を設けることで無理なく進めていけるようになるでしょう。

また、自宅や自室は常に整えておくことも大切。そうすると、プライベートでのタスクを減らすことにもなり、物を探すといった本来は不必要な時間を省くこともできます。

 

 

休日の楽しみを見つける

休日の楽しみはありますか。

友人と出かけたり美容室に行ったり、買い物したり、何かしら休日の好きな過ごし方があるという人も多いことでしょう。休日の過ごし方は、オン・オフを分けるために大切にしたいこと。「何となく」テレビやスマホを見ていたら一日が終わっていた、というのでは一日を無駄にしてしまった感が否めません。

映画鑑賞やお気に入りのカフェでテイクアウトを頼むなど、一人でも楽しめることがあると、自分本位で都合を変えることができるのでその日の体調や気分によって過ごし方を変えることができますね。友人との予定を入れるのもいいですが、一人時間が楽しめるようになるとどんな時でも休日を楽しめるようになるでしょう。

 

 

連休は遠いところに足を運んで

土曜出勤が多いので、2連休の時ももちろん嬉しいですが3連休以上の休みがもらえるのは貴重ですよね。そんな貴重な連休は、旅行するなど遠出して日常の風景とは違う風景を楽しむと心身ともにリフレッシュできます。

「雪が降っていた」や「海を見た」など、そこでの発見や触れ合いが保育に活かせるかもしれません。

 

 

どんなに保育士の仕事が楽しくても、プライベートも仕事のことで頭いっぱいになっていたら疲弊します。主任や園長のような管理職になれば、「パート保育士が休んだようだが、人手は足りているか」など嫌でも休日でも職場のことを考えなければなりません。

そうでないうちは、休日は「オフ」を堪能しつつ、持ち帰りの仕事ではなく保育士としての専門性を高めるために時間を使うようにしてみてはいかがでしょうか。